2014年06月24日

横峯さくら 大会自己ベストの7位フィニッシュ

通算アンダーパーをマークしたのは優勝したミッシェル・ウィだけという、終始息の詰まるセッティング。横峯は最終ラウンドで、前日まで2日連続でイーグルを奪った5番(パー5)でボギーが先行、9番(パー3)でティショットをバンカーに入れ2つ目を叩いて後退したが、後半に見事な粘りを見せた。

この日の朝、自身に課した目標はトップ5入り。2オンに成功した10番(パー5)から2連続バーディを決め、241ヤードと短く設定された13番パー4で再びバーディ。一時は3位に浮上した。その後2つのボギーを叩き、「5位」のノルマこそ達成できなかったが「しっかり自分と向きあってプレーできた。優勝争いはできなかったけれど、今の私の実力としては満足」と、笑顔に安堵感を漂わせた。

夫のメンタルトレーナー森川陽太郎氏は「(横峯は)朝食を食べられないくらい緊張していました。でも、食べましたけど(笑)。だから『その緊張を受け入れてやっていこう』と。順位を目標にすると、ストレスはかかるけれど、トップ5を目指した」と、精神的に負荷をかけたという。「結果が出ず、悔しい思いをした。結婚して成績が落ちたと言われることもあったけれど『2人で頑張って見返そう』と話していました。頑張ってくれたのが、すごく嬉しい」。今週も終始ロープサイドから見守り続け、新妻を頼もしく誇った。
AP2 714


同じカテゴリー(スポーツ)の記事
 凱旋試合のカイマーは予選落ち (2014-06-28 12:13)
 メジャーと同週開催の国内女子は激戦必至! (2014-06-18 11:47)
 全米オープン、誰もが苦しみながら明日開幕 (2014-06-12 11:17)
 石川、全米オープン出場権逃す… (2014-06-04 11:58)
 松山英樹 優勝への3打は練習で縮める! (2014-05-27 11:45)
 アマ初完全V逃し「一日中緊張…精神的に苦しくて」 (2014-05-19 12:38)

Posted by 榎本 at 12:21│Comments(0)スポーツ
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。